全国選抜予選

本日7日(土)西陵高校にて全国選抜予選長崎県大会が行われました。

本校男子剣道部も出場し、1回戦で瓊浦高校と対戦しました。

残念ながら今回もメンバーは揃わず、3人での出場となりました。

先鋒 元谷  
日頃は大将を務めるのですが、本大会はオーダー変更が自由にできることから、先行をかけチームに勢いを持ってこようと思い、先鋒で起用しました。
いい形で攻めていたましたが、途中、中途半端に出たところをうまく小手に押さえられ、先制を許します。その後、攻め返しにかかりますが、いいところで技は出ていたものの有効打とならず、逃げ切られ惜しくも一本負け。

中堅 酒井
すでにチームの負けは決まってしまったため、「自分の試合をするように」と声をかけ試合に送り出しました。
序盤からチャンスをうまくつくり、得意の面返し胴を見事に決め、一本を先取。いい機会での技でした。
その後は相手の猛攻を交わし、1本勝ちを収めました。

大将 中島
相手は上段の選手。慣れない上段に対し、前の技、つばぜりからの技と繰り出すものの、決め手にかけ引き分け。結果チームは1-3で敗れました。

少ない人数ながらそれぞれが粘り強く戦い、限られたチャンスをものにして、何とか「チームとして1勝を」と臨んだものの残念な結果に終わりました。

次の公式戦は年度が変わっての春の大会。少なくとも現在の北中の部員がそのまま上がってくれれば5人は揃います。もちろんそれに他の中学校から一人でも多く加わってほしいと思いますが。

ただ、あとのメンバーが揃うのを待つのではなく、それぞれがより力を発揮することができたら、今日の試合もどうなっていたかわかりません。

試合が終わって、勝負において自分の持てる力を出し切るには、今朝の会長先生の挨拶にもあったように、個々の技術のみならず、「剣道以外での自分の生活や姿勢」において改善の余地があったのではないかと考える時間をとりました。

それぞれ思うところをまとめ、またチームとしても話をしたようですので、春には一回りも二回りも成長した姿を見せてくれるものと思います。

保護者の皆様には先日の初稽古に続き、応援・ご協力いただき大変感謝しています。

学年末考査の発表まであと一月、みっちり稽古や練習試合を積んで、まずは春の大会で1勝をあげることができるように頑張らせていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

なお、試合は明日も行われ、男女それぞれ準々決勝からのスタートとなります。


追伸 今日、佐世保北高剣道部の歴代顧問であられるK野先生とじっくりお話しすることができました。本ブログもご覧いただいているとのことを聞き、大変うれしく思った次第です。
いつかK野先生に北斗館に足をお運びいただき、その折には先生の時代のOBの先輩方にも顔を出していただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。