佐北剣道部の男子の平成27年度の玉竜旗の試合結果をお伝えします。
２回戦 対鈴鹿高校（三重）
今年度の三重の県高総体2位のチーム。
先鋒の大島が1年生らしい、物怖じしない思い切りのいい技を繰り出し、4人を抜いて、相手大将に引き分け。惜しくも5人抜きはならなかったが、幸先のいいスタートを切ることができた。
３回戦 和歌山桐蔭高校（和歌山）
今年和歌山ではインターハイ、国体が開催される。相手は3月の全国選抜の出場校でもある。また先鋒、中堅にインターハイに個人で出場する選手を擁しているだけに苦戦が予想された。
先鋒から副将までみなが粘り強く戦い、引き分け。大将戦に持ち込む。佐北の大将、先の九州大会個人ベスト８の吉永は延長戦にもつれ込むも、最後は得意の引き技で一本を奪い、勝利を収め、チームは4回戦進出を果たした。
４回戦 市立沼田高校（広島）
今年の広島県のインターハイ出場校。
先鋒が敗れ、リードされるも、次鋒川村がよく粘り、相手の流れを止める。相手次鋒は個人でもインターハイに出場する選手であったが、ここも中堅上野がよく引き分けて、後半へ勝負をまわす。
副将瀬戸口は気迫あふれる攻めで、挽回にかかるが、攻めのとぎれたところを逆に乗られ、敗退。相手中堅と大将との戦いになる。
ベスト１６からは大将が敗れるまで試合は続くが、ここはまだ引き分けられたらそこで終わり。吉永が積極的に技を出す。いい技がたくさん出るものの惜しくも一本にならず、逆に取りにいくところを先に一本奪われる。最後まであきらめずに攻め、ラスト1秒で得意の「突き」で一本を返したが、時間切れで引き分けに終わり、チームは敗退。目標としていた最終日まで残ることはできなかった。
試合場の移動があり、結局試合は、2日目の最終戦となり、終わったのは19時を過ぎていました。
早朝より、遅くまで応援に駆け付けてくださった保護者の方々、女子の試合に引き続き、仕事のある中、応援に来てくださったＯＢの先輩方、本当にありがとうございました。
またfacebookでもたくさんの方々が佐北の結果を気にかけてくださっていたようで、これまた大変ありがたかったです。
大将の吉永を除く4人が1.2年生という若いチームだけに、この悔しさをばねに、来年は最終日に残ることはもちろん、上位に絡んでいくことができるように頑張ってくれるものと思います。
今後とも応援の程よろしくお願いします。ありがとうございました。
