令和5年度全国選抜長崎県予選の結果

令和6年1月14日(日)諫早市森山スポーツ交流館において令和5年度全国選抜長崎県予選が行われました。 

 

本校剣道部の結果です。 

 

男子  

1回戦 対 長崎北陽台 4(8)ー0(0) 勝利 

2回戦 対 瓊浦    0(1)ー2(3) 負け 

 

女子 

1回戦 対 長崎北陽台 2(4)ー1(2) 勝利  

2回戦 対 島原    0(1)ー3(6) 負け ベスト8 

 

男子は初戦を快勝。その勢いのまま、2回戦もシード校の瓊浦相手に大将戦まで持ち込みましたが、惜しくも敗れました。 

 

女子は今回4人での出場となり、初めから相手に1勝与えた状態からのスタートとなりました。 

1回戦は先鋒が幸先よく二本勝ち、次鋒の負けを相殺しました。その後全くの五分で迎えた大将戦。2年古野が2本勝ちをおさめ、3大会連続のベスト8入りを果たしました。 

 

準々決勝はこの冬の各種大会で活躍をしている全国レベルの強豪島原と対戦。今大会はフリーオーダー制ということもあって、いつもと違う順番で臨み、先鋒、中堅と引き分けとチームでつなぐ戦いができていました。勝負をかけた副将戦、狙いに行ったところをうまく合わされました。いいところで技が出ていただけに惜しい試合となりました。大将も一本を奪おうと果敢に攻めましたが逆に一本を奪われました。 

4人のうち一年生が3名。いい経験をさせてもらうことができました。 

 

この悔しさをバネに、今一度これまでの取り組みを見直すとともに、他校との間に感じた差をこれからの稽古やトレーニングに反映させて、この冬でひと回りもふた回りも成長し、その成果を春からの大会で見せることができるよう精進していきたいと思います。 

 

早朝より保護者の方々に応援にきていただきました。ありがとうございました。次回は更なる上の結果を残すことができるように頑張りたいと思います。 

 

高体連剣道専門部が運営する令和5年度の大会は先日の試合をもって無事に終えることができました。これまでコロナの感染予防ということもあって無観客や人数制限、入れ替え制など一般の方々を含め、いろいろな制約がかかっていました。少しずつ緩和されていることもあり、今大会は一般の方々の駐車場も一部確保するなど、随分と前の状態に戻すことができたのではないかと思います。 

 

その中においても、入場時間や各校指定の応援席、駐車券を用いての来館など各校の先生生方、選手の皆さんはもちろん、保護者の方々、一般の剣道愛好家の皆様にはマナーアップに多大なご協力をいただいており、大変感謝しているところです。おかげさまで本大会も外部からのクレームは一切ありませんでした。 

 

一方では、コロナによりこれまでのやり方の見直しを余儀なくされて、「これの方がスムーズに運営できるな」というところも多々あったように思えます。 

 

ICTの普及はライブ配信を含め、これまでにない試合の楽しみ方も提案してくれました。今回は顧問間だけでの共有となりましたが、記録係の先生方がGoogleスプレッドシートを用いた大会の速報を出してくれました。次の大会からは全体にも流していきたいと思っています。 

 

剣道人口の減少が進む中、本県の高校剣道は強化という面では国体少年女子の2位をはじめ、これまでのように目覚ましい活躍をしています。普及については先のオープン大会も大変盛り上がりました。これからは高校だけで終わるのではなく、中学とも連携を深めていくことにも励んでいきたいと思います。  

 今後なお一層、強化と普及の両輪をなすことができるように、専門部としても頑張っていきたいと思います。 

 

これからもご支援の程どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。