平成30年度江迎武道館大会

平成30年7月1日(日)第18回江迎町武道館剣道大会が行われました。

本校の中学生が出場しました。

昨年は3位、今年は市の中総体で敗れ、個人・男子共に県大会出場を逃しただけになんとか入賞をと臨みました。

考査が終わって2日しかって経っていないという状況ではありましたが、それぞれが佐北持ち前の粘り強さを発揮し、入賞こそなりませんでしたが、善戦することができたのではないかと思います。

特に女子個人では昨年の5月に剣道を始めた井石が3勝を上げ、準々決勝で優勝者に惜しくも敗れはしたものの、堂々のベスト8入り。高校での活躍につながる試合を見せてくれました。

団体は男女混合で出場。初戦突破し、2回戦、市中総体で敗れた小佐々中の生徒中心で編成されている真勇館と対戦。先鋒戦1年の西野が惜しい技を繰り出すも1本とならず引き分け。次鋒・中堅、個人で健闘した女子二人でしたが相手の男子選手の勢いに押されたか立て続けに2本を奪われます。
副将、大将が2本とって代表の状態。副将植田は前回の悔しさを晴らすべく、面を奪い、もう一本と果敢に攻めかかります。残念ながら時間切れで一本勝ち、この時点でチームの負けが決まりました。
大将中村は怒濤の攻めを見せ、立て続けに2本を奪い、結果2-2(3-4)で惜しくも敗れました。
ベスト8で終わるも、3年男子の意地と成長を感じさせる試合だったと思います。

今大会は平戸、松浦、北松浦郡佐世保の小中学生が集まる大会で、佐北も何年も前から出場させてもらっています。前日のオープンスクールに来てくれた生徒も多数参加しており、よく頑張っていました。

剣道人口の減少がいわれる今日ですが、そんなことを感じさせない、熱のこもった試合が繰り広げられていました。

中学個人で見ると、1年生から3年生までで男子が54名、女子が36名のエントリーがありました。

高校進学後も、ぜひ剣道を続けてくれるように、そして、できるなら県北の学校で剣道を頑張ってくれたらと思います。

中には少ない人数でやっているところもあるのではないかと思います。

ご存知かもしれませんが、私の前任校は松浦高校で、当時高校の部員が少ない状況にありました。部員確保の一貫ということもありましたが、近隣の学校の先生方と協力して、県北のレベルアップはもちろん、親睦を図る、剣道のよさを伝える場として定期的に稽古会をしていたことを思い出したところでした。

佐世保市内をはじめとする県北の子ども達に今まで私が経験させていただいたことをお伝えする機会を今後なんとかして作っていかなければならないと改めて思いました。

そういった意味でも原点に立ち返る機会となった大会でした。

大会関係者の皆さん本当にありがとうございました。

別件です。

前回ブログにてお伝えしていた保護者会総会、柳川の錬成会の日程に間違えがありました。
正しくは下記のとおりです。
14日(土)保護者会総会
15日(日)柳川錬成会
訂正します。ご迷惑をおかけしました。