令和2年度長崎県高等学校新人大会剣道競技

大変遅くなりました。令和2年度長崎県高等学校新人大会県剣道競技の本校の結果です。

 

コロナ禍での開催のため、1日目に女子、2日目に男子と、それぞれが1日で個人、団体共に終える日程でおこなわれました。

 

女子個人

 佐世保地区1位でシード選手として出場した西川は、初戦で団体で2位となった西陵の上段の選手と対戦。リーチに勝る相手を打ち崩すことはできませんでした。藤澤も初戦でその後ベスト8になった選手とあたり、延長の末惜しくも敗れました。

 昨年の団体ベスト8の本校の女子でしたが、今回は2名しかいないということで、団体戦にも出場することができず、悔しい思いをしました。

 

男子個人

 同じく佐世保地区個人チャンピオンの坂本と校内での予選を勝ち抜いた田中が出場。2人共幸先よく初戦を突破。2回戦でそれぞれ県を代表する代表する強豪校の大将と対戦。坂本は延長で、田中は先に一本許すも取り返し、会場を沸かせましたが、もう一本返され、惜しくも敗れました。

 

男子団体

 県のシードが佐世保地区は1つしかなく、地区2位ながらもノーシードからのスタートとなりました。

 今回はコロナ感染予防のため、トーナメント方式での実施。一発で勝負が決まります。

 初戦は諫早高校と対戦。先鋒、次鋒と引き分け、中堅戦で一本を奪われ、先にリードされます。副将が一本を取り返し、全くの五分の状態で大将戦を迎えました。大将戦も先行を許しましたが、2本取り返し、初戦突破を果たしました。

 

 2回戦、シード校の長崎東と対戦。この試合も一進一退の攻防を繰り返します。中堅までで全くのイーブン。副将の1年山口が2−1で勝利し、勝ち越します。相手の大将は今大会個人3位の実力者でしたが、ここも坂本がなんとか凌ぎ引き分け。ベスト8入りを決めました。

 

 準々決勝、西陵と対戦。前3人、それぞれが惜しい試合をしながらも相手に有効打突を許し、勝負あり、その後も相手の勢いを止めることはできませんでした。

 

 初戦から非常に厳しい戦いが続きましたが、なんとかシードを取ることができました。

 

 今回は無観客で行われました。残念ながら会場で応援することができなかった保護者の方々も、結果を知り喜んでくださいました。

 

 次の県レベルの大会は1月の全国選抜予選です。まずはコロナが落ち着き、無事に開催されることを祈っています。

 

 県大会1日目、同じ日に中学校の市の新人戦が行われました。その模様はまた後日お伝えします。