平成29年度長崎県高等学校新人体育大会剣道競技の結果

平成29年11月18日(土)19日(日)、長崎東高校において行われた県新人戦。

おかげさまで男子団体で3位、4年連続で九州選抜に出場することとなりました。

昨年、一昨年と県新人戦では2位が続き、「今年こそは優勝を」と臨んだ本大会。先月行われた地区新人戦で敗れたことで、ノーシードからのスタートとなりました。

予選リーグも初戦から高総体ベスト8,長崎地区の新人戦ベスト4の長崎北と対戦し、1-0(本数3-1)の僅差での勝利から始まりました。

2次リーグは、島原高校、長崎南山高校と対戦。本大会で最も激戦区といわれたパートでした。2校とも全国優勝の経験もある県内屈指の強豪、そして伝統校、これまた厳しい戦いになることが予想されました。

初戦の長崎南山戦、3-1(本数3-1)で勝利し、幸先のよいスタートを切ることができました。続く島原には0-0(本数2-2)の引き分け。両校の対戦の結果で2次リーグ突破がなるかどうかが決まることとなりました。

結果は引き分け。佐北が1勝1分けで準決勝に進出することができました。

準決勝は今大会優勝した西陵と対戦。惜しくも0-2(本数1-3)で敗れました。

せっかく厳しい戦いをものにしてきただけにあと2つなんとしても勝ちたかったのですが。残念でした。

新メンバーとなって臨んだ地区新人戦で敗れ、先輩達がここ何年も守ってきたシードを失い、この1ヶ月必死に稽古に取り組んできました。

なんとか自らの手でシードを取り返すことができたことはチームにとって大きな自信となったのではないかと思います。

1日目に行われた個人戦では1年生2人が伸び伸びと戦い、女子の増山 凜が3位、男子の大島侑之助がベスト8とこれまた九州選抜の個人での出場権を得ました。

連日、早朝より保護者の方々、部員は日帰りで応援に駆けつけてくれました。県新人戦を迎えるにあたり、OBの先輩方、卒業生の保護者の方々、佐北剣道部を支えてくださる方々からもたくさんの応援をいただきました。

厳しい試合が続きましたが、何とか乗り越えることができたのは、選手をはじめ、部員、保護者みな一丸となって臨んだ結果ではないかと思います。

本当にありがとうございました。来月は地区の学年別、そして年明けには全国選抜の出場をかけた予選が行われます。今回の結果を自信に、一層稽古に励んでいきたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いします。