令和元年度長崎県下女子剣道大会

令和2年1月25日(土)諫早市中央体育館において県下女子選手権が行われました。

この大会は県内の小学生、中学生、高校生(1・2年生のみ)、そして一般と女性剣士
が一堂に集結する大会です。
本校、高校の女子部員全員が出場しました。

県内の高校女子剣士89名が参加した試合の結果は下記のとおりです。

2位 川村優衣
3位 平川光智

3回戦敗退 西川愛里
2回戦敗退 千々岩世夏
1回戦敗退 藤澤優希

ベスト8は本校2人以外すべてが先の県新人戦、全国選抜予選で優
勝した島原高校の生徒でした。その一角に食い込み、更に入賞するこ
とができたのは大きな自信となったのではないかと思います。

入賞できなかったメンバーもそれぞれの持ち味を活かした試合をして
いました。

先日ブログで紹介した県北地区の錬成会に参加してくれていた中学生
も多数参加しており、中には私の顔を覚えてくれていたのか、笑顔で挨拶
をしてくれました。

今回は久しぶりに審判ではなく、引率、監督業だけだったこともあり、
試合の合間には中体連の先生方や道場の先生方ともいろいろとお話を
することができました。

開会式の折に会長の松尾先生からも剣道人口の減少についてお話が
ありました。先日の選抜予選も例年より参加校数が減ったこともあり、
先生方との話題も自ずとどうやって剣道部員を増やしていくかと
なりました。

錬成会のことを伝えると「よい取り組みですね」とか「うちも参加さ
せて下さい」などこちらも前向きな言葉をたくさんいただきました。

次の会は2月22日(土)県立武道館で開催する予定です。現在先生
方と次はどういった内容で行うか打ち合わせをしているところです。
楽しみにしていただけたらと思います。

本大会では小学生の部(団体戦)では佐世保市の黒髪少年剣道育成会
が優勝、中学生の部(個人戦)でも中部中の吉田選手が3位、うちの
部員の入賞も含め、県北の生徒が頑張ったと明るいニュースを伝える        ことから始めることができそうです。

 現在、中高の指導に実際に携わっている私たちが手を取り合って、
人口減少に歯止めをかけることはもちろん、剣道人口を少しでも
増やすことができたらと思っています。

今後ともいろいろなアイデアを紹介していたたらありがたいです。

どうぞよろしくお願いします。