平成29年度長崎県中学校総合体育大会剣道競技の結果

すでに新聞等でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、平成29年7月22日に行われました長崎県中総体、佐北剣道部の結果を報告します。

男子団体
ベスト6

男子個人
原田(2年) 1回戦敗退

残念ながら上位大会進出はできませんでしたが、団体戦では予選リーグを突破し、2次リーグ進出、ベスト6となりました。

昨年のチームは県新人戦、県中総体ともに3位入りを果たしていただけに、そのプレッシャーがあったのかもしれません。新メンバーとなって臨んだ市の新人戦では3位に終わり、県新人戦には個人戦のみの出場となりました。

何よりメンバーのうち中学から剣道を始めた生徒が2名、学年が上がった4月には新入生が入部してこなかったこともあり(たくさんの剣道経験者が受験していたにもかかわらず、合格者がでなかったため)ギリギリの5人で戦うという非常に厳しい状況の中で戦ってきました。

その中で、高校生に負けないように、また先輩たちが築いてきた伝統を守るために精一杯頑張ってきました。

市中総体では、今までの悔しさを晴らすべく、団体優勝を果たし、晴れて県大会出場の切符を手に入れました。

組み合わせも過去全中出場経験のある学校との対戦となったということ、県大会前の江迎大会では3位とはなったものの、内容に不安が残るものであったために、直前の週末には練習試合を多く組ませていただき、その準備をしてきました。

本大会も始まってみると、持ち前の粘りを発揮するとともに、個々の役割をしっかりと果たすことができ、一つひとつ勝ち上がっていくことができました。
結果は下記のとおりです。
石田  2-0
東長崎 3-1
愛野  4-1
3勝を上げ、2次リーグ進出を果たしました。

2次リーグでは優勝した南山、3位となった長田に大差で敗れはしましたが、最後まであきらめず喰らいついていたのではないかと思います。

結果、入賞こそなりませんでしたが、ベスト6入りという好成績を収めることができました。

2年の原田は初戦で県新人3位となった海星中学の藤永選手と対戦。中盤にお互いに面にとんだところ、相手に2本上がり、先行されます。取り返しにかかるも決定打がでず、一本負け。惜しくも初戦で敗退しました。

2年生ながらチームの大将、県新人に続き本大会にも出場を果たしている好選手です。来年こそきっと上位に絡んでくれるものと信じています。

当日保護者の方々には早朝より長崎まで応援に来ていただきました。ありがとうございました。

本校は中高一貫校です。3年生は他の中学生が引退し、受験勉強に専念する中、学業との両立を図りつつ、部活動を継続することができます。

ここ最近は、引退することなく、後輩たちの指導はもちろん、高校の稽古に交じって、スタートダッシュを切るべく稽古を頑張ってくれています。

今回は例年よりも早く、3年生の2名を高校の稽古に加えていこうと考えています。

うれしいことに、今大会、女子団体で同じ県北地区の中部中学校が優勝し、全中出場を果たしました。本当におめでとうございます。
決勝はこれも県北地区の先週練習試合をお願いした川棚中学校との対戦でした。
男子団体でも生月中学校が3位、川棚中学校がベスト6と男女共に県南、県央に負けない頑張りを見せてくれました。兄弟姉妹、後輩たちの活躍を高校生はとても喜んでいました。

次はいよいよ玉竜旗。高校生の番です。詳細はまた後日お知らせします。