皆瀬少年剣道育成会創立40周年記念大会

平成28年11月27日(日)、中里中学校でおこなわれた皆瀬少剣創立40周年記念大会に招待いただき、
我が佐世保北中は中学団体、中学個人に出場しました。今回は3年生を2人Aチームに、1人をBチームの大将に配置しました。

Bチームは2回戦で敗退したものの、Aチームは優勝することが出来ました。

Aチームの対戦相手は下記のとおりです。
2回戦 対世知原

準決勝 対黒髪

決勝  対不二剣

それぞれの試合、誰一人負けることなく、いずれのスコアも4-0で勝利することができました。

1・2年生のチームで出場した時はなかなか流れを作れず、先の市新人戦では3位で終わり、県大会への出場権を逃しました。3年生が入るとこうもリズムがよくなるものか、3年生の底力を実感した試合でした。

県新人戦、県中総体いずれも団体3位の結果を残してきたチームということもあります。少年玉竜旗でも過去最高のベスト16入りを果たしました。その経験を糧に、三年生3人、県中総体後も休むことなく、後輩の指導はもちろん、自身の稽古に励んできました。その成果の賜と思います。

記念すべき、今回の大会で優勝できたことは大変うれしいことで、また、この結果は来週の明社協大会につながるものになったのではないかと思います。

しかし、1・2年生が出場した個人戦は一人も入賞することができませんでした。ここがまだ足りないところではないかと思います。これからチームで勝っていくためには、個人戦でも着実に勝っていかなければなりません。今回の団体の結果も3年生が後ろに控えていたから思い切った試合ができたのだと思います。新チームとなった今、特に2年生は自分たちがその存在とならなければなりません。

この冬が勝負だと思っています。他チームは県大会、そして上位大会を戦って、中総体を迎えます。この冬にそういった上のクラスとの試合に出場できないことがどれだけこれからに響いてくるか、かつて嫌という程実感しました。

それに変わるものを、自分達でしっかりと求めた稽古を行うことで見いだしていかなければなりません。

まずは3年生にとって中学最後となる明社協大会をいい形で締めくくることができるよう、今週頑張っていきたいと思います。

今回ご招待いただいた皆瀬少剣の皆様、本当にありがとうございました。本校剣道部OBにも皆瀬少剣出身の部員が多数おり、主力選手として活躍してくれていました。

県北の少年剣道界の中心となって活動されている道場の一つとして、今後とも末永く、引っ張っていっていただきたいと思います。佐世保北も負けないように頑張ります。

ありがとうございました。