卒業式

今日は64回生の卒業式でした。あいにくの雨の天気、別れを惜しむ涙のような感じでした。

剣道部にとって、男子2名がこの学び舎を旅立つことになります。

それぞれが春からの進路先を決めてから迎える卒業式でしたので、そういった意味では一安心でした。

在校生は今までお世話になった先輩に対しての気持ちを式での歌や姿勢で精一杯表してくれて、式は厳粛な雰囲気で行われました。とても素晴らしい式だったと思います。

HRが終わった後、部員は北斗館に集い、3年生の送別会を行いました。

現主将の元谷が始めに挨拶をし、それをうけ、3年生の大河原、そして元主将の中尾がお礼と後輩たちに向けての言葉を述べてくれました。

記念の色紙の贈呈を行い、保護者会からのプレゼント、そして私からの話、そのあとは写真撮影を行いました。その後は簡単な食事会。

3年生はHR後、すぐに駆けつけてくれたので、おなかもすいたことかと思い、みんなで回転焼きを食べながら、思い出話に花を咲かせました。

振り返ってみると、彼らの1年時は前任の銀杏田先生、2年時から私と、途中で指導者が変わる経験をした生徒でした。

そういった状況にもかかわらず、常に2人力を合わせ、素直に精一杯頑張ってくれました。少ない人数でもやれるということを体現してくれた2人だったと思います。

私は、「君たちがまいてくれ、育ててくれた新生佐北の芽は着実に大きくなっている」、「力ある2人だからこれからもなんらかの形で剣道に関わってほしい」と話をしました。

残された私達で、伝統ある佐北剣道部を一層盛り上げていけることができるよう頑張っていきたいと思います。

3年生のみなさん、保護者の皆様、本当におめでとうございました。これからもご支援の程よろしくお願いします。

11日(日)お別れ稽古を計画中です。詳細が決まったら本ブログでもお伝えします。