25日(土)長崎市の県立総合体育館で、中学校の練習試合がありました。以前から対戦校の一つとして入れていただけるようお願いしていたこともあり、我が北中も参加させていただきました。
同日に熊本の方で試合があるということで、チームの主力山本を欠いたうえでの参加となりました。また田添もどうしても外せない用事があり、不参加となりました。
その代わり、中3で、中総体後も中高一貫の特性を活かし、以降の稽古にもずっと出てきてくれている中村が入ってくれました。
試合は、チームとして負けたのは1回のみ。あとは勝ったり、引き分けたりと、粘り強く戦うことができました。
冬の寒い中、そしてハードな稽古にみんなで耐えてきたものを出せた結果となりました。
中村が安定した戦いぶりを見せてくれたのはもちろんのこと、それぞれが随所で活躍できたのもうれしい成果でした。
2年祐田は大将として申し分ない役割を果たしました。課題だったつい力んでしまうところが自然な感じでスムーズに技を出せるようになり、持ち前の体格を活かした迫力ある面で何度も一本を奪うことができました。
1年生軍団も、入学当初とは見違える動きで、自らいい機会を作り出し、有効打突はもちろん、勝ちに絡んでいくことができていました。本人たちも自信を持つことが出来たのではないでしょうか。
チームとしての動きをみると、初めはまとまって応援できなかったりと注意を受けるところもありましたが、徐々に改善することが出来たと思います。
春につながる、手ごたえを感じることができた遠征となりました。
ただ、反省すべき点もあります。そこは本人たちが自覚しているものと思いますで、あえてここでは書きませんが・・・
今まではどちらかというと立地条件や試合場の関係から、北中に来てもらう機会が多かっただけに、こうやって外に出ていくことで得たものが多くありました。
これもひとえに本練習試合に関わっていただいた先生方、保護者の方々、生徒のみなさんのおかげだと思います。
また、朝7時出発と早い時間にかかわらず、送迎いただいた北中の保護者の方々への感謝の気持ちを忘れないようにと生徒に話をしたところでした。
あとは今の状況に満足することなく、これからにつないでいきたいと思います。そして念願の佐世保市中体連で団体優勝を果たすことが出来るよう、頑張っていきたいと思います。