8月18日

今日も中高全員そろって稽古することが出来ました。中学生は駅伝の練習を終えてからの稽古への参加ということで、その点にも配慮して稽古メニューを組み立てました。

昇段審査を控えている3年生3人は、形の稽古、それ以外は、防具をつけずに、多種多様な素振り、足さばき、フットワークを中心に行いました。

中でも意識を「体をいかにうまく使うか」においてやりました。特に股関節の柔軟性を高めることが、ダイナミックな動きを生むことにつながると思います。

サッカーのトレーニングを参考にしたものを中心にやったためか、剣道の動きには生徒たちは慣れているものの、はじめて体験する動きに四苦八苦していました。

最後は、全体で円になってストレッチを行いました。これまた生徒たちの体が硬いことに驚かされました。ペアでのストレッチと、股関節周辺のストレッチを行うことで少しは柔軟性が高まったものの、これまた継続して取り組む必要性を感じました。

いろいろな動作をスムーズに行うことができれば、その動きがきっと剣道に活きてくるはずです。いろいろな角度から剣道を捉える意味でも、今日は今日でいい時間を過ごすことが出来たのではないかと思います。