令和2年度長崎県中学校剣道競技新人大会

報告が遅くなりました。令和2年12月13日、長崎市三和体育館において、中学の県新人戦が行われました。 佐世保市の代表として、本校の男子が団体戦に出場しました。

ここ何年かは部員不足に悩まされ、本大会に出場することができませんでしたが、今年度新入生を迎えたことで、市の予選を勝ち上がり、晴れて出場を果たしました。

予選リーグ 対 西彼杵中学校 2−1

                   対 有明中学校  1−1(本数1−2)

惜しくも予選突破を果たすことはできませんでした。 有明中はその後も順調に勝ち上がり、優勝を果たしました。

中堅戦、うちのポイントゲッターが立ち上がりから思い切った技を出し、良い流れを作っていたものの、逆にいいところを2本を奪われました。相手副将は1年生ながら個人3位になった生徒。一本を奪いにかかるも有効打にならず引き分け。大将が2本取り返せばなんとか引き分けというところでしたが、序盤で一本を奪うも、もう一本を取ることができませんでした。

大将の水田を除いてはみんな1年生というチームです。先鋒の谷口は中学から剣道を始めた生徒です。物怖じせず戦ってくれました。今回の結果をバネに一層稽古に励んで、これから着実に力をつけていきたいと思います。

水田は2年生唯一の部員、中学での県大会の経験がない中、チームをよく引っ張ってくれました。共に頑張ってきた3年の西野も今回帯同してくれて、チームの精神的支柱となってくれました。

中学校の県大会出場に際し、日頃一緒に稽古している高校生も全面的に強力してくれました。敗れはしたものの、優勝校に本数負けという結果を聞き、とても喜んでくれていました。また今週末に控える学年別に向け、一層闘志を燃やしているものと思います。

県大会出場を決めてからは、練習試合にお声掛け頂いたり、佐北で実施した錬成会にもたくさん参加いただきました。今回はもちろん、その際に着ていたジャケットは高3の生徒達からお借りしたものです。

コロナ禍の中ではありましたが、保護者の方々には部員達の日頃からの体調管理にご協力いただき、無事に本番を迎えることができました。

今大会を迎えるにあたっては大会を運営された先生方、審判の先生方、たくさんの人々のご尽力のもとであったということを心から感謝すると共に、感謝の気持ちをこれからの大きな力に変えていきたいと思っています。(今回県大会出場を果たせなかった女子も張り切っています)

本当にありがとうございました。また今後とも佐北剣道部をご支援いただきますようどうぞよろしくお願いします。