２日目の結果をお伝えします。
予選リーグ最終戦。相手は鹿児島商業。この試合も３年生の先鋒上野、中堅瀬戸口の活躍で、２勝２敗の本数勝ちをおさめました。リーグ戦の結果は２勝１敗。リーグ２位となり、決勝トーナメント進出を果たしました。
決勝トーナメント１回戦（準々決勝）
先鋒戦、上野は延長の末、面を奪い、先に佐北がリードを奪いました。次鋒西川も１年生とは思えない堂々とした試合ぶり、延長戦までもつれましたが、惜しくも敗れました。
中堅は１年の遠山。立ち上がり相手の気迫に押され、中途半端に下がったところを一本とられました。その後は取り返すべく、果敢に攻め立てますが、時間切れで一本負け。
副将は瀬戸口、相手は今大会個人２位の選手。チームの星を五分に戻すために、積極的に技を繰り出します。惜しい技もありましたが、相手が一本のチャンスを確実にものにし、２本奪われ勝負あり。その時点でチームの負けが決まりました。
大将２年の大島は個人チャンピオンに挑むことになりました。勝負が決まっていることもあり、思い切りいかせました。気持ちで負けることなく、得意技を中心に攻めましたが、途中、胴を返され一本先取されました。その後取り返すことができず一本負け。
スコア的には１－４と大きく離されましたが、全国区の相手にもひるむことなく、持ち前の粘り強さを活かした佐北らしい戦い方はできたのではないかと思います。
結果は九州ベスト８。入賞こそなりませんでしたが、精一杯の試合をすることができました。地元開催で、プレッシャーもありましたが、逆に会場から大きな力をもらうことができたのではないかと思います。
応援いただいたＯＢの先輩方、先生方、保護者の皆様、応援の部員の諸君。初日は中学生も電車で応援に駆けつけてくれました。本当にありがとうございました。
試合の結果を気にかけてくださっていた方々もたくさんいらっしゃいました。あわせて感謝申し上げます。
今回は高３の活躍が随所に光りました。それに引き上げてもらうかのように、１・２年の残りの５人も頑張ることができました。
残すは玉竜旗。まずは昨年果たすことができなかった最終日に残ることができるように、大会までの稽古に励みたいと思います。
