魁星旗２日目の結果です。
２回戦、地元の秋田工業と対戦しました。前の試合、相手先鋒は５人抜きを果たし、波に乗ってくることが予想されましたが、先鋒大島が相手中堅まで抜き、副将と引き分け、次鋒山本は相手大将と引き分けて、３人残しで勝つことができました。
3回戦、山形県の酒田光陵高校と対戦。今年の東北チャンピオンで、全国に名が轟く強豪校です。
先鋒戦、大島が二本立て続きに奪い、幸先のよいスタートを切りました。
大島は相手次鋒と引き分け。次鋒山本と代わって出場した大迫と中堅の対決。いい技を繰り出すものの、一本にはならず、逆に相手から胴を奪われ、タイとなります。
中堅川村、副将上野、それぞれ相手中堅、副将と引き分け。
大将は瀬戸口。勝負は大将戦にもつれ込みました。
制限時間内に勝負はつかず、延長戦へ。
惜しい引き逆胴の後、追い込んでくる相手の面に小手を合わせようとしましたが、先に面に乗られて、勝負あり。惜しくも敗れました。負けはしたものの、見応えのある大将戦であったと思います。
目標としていた最終日に残ることはできませんでしたが、全国の舞台で、それぞれが精一杯試合することができました。きっとこれからにつながっていくと思います。
また全国レベルのチーム相手に善戦できたことは大きな自信につながるのではないかと思います。
日頃なかなか見ることが出来ない、東北、関東のチームの試合もたくさん見ることができました。参考になるところがたくさんありました。佐世保へ持ち帰り、今後の稽古に活かしていきたいと思います。
明日、長崎に帰ります。最後まで気をつけて戻りたいと思います。
今回の試合の結果をたくさんの方々が気にかけてくださっていたようです。
出場にあたり、あらためて応援いただいたＯＢの先輩をはじめ、保護者の方々、ご尽力いただいた方々にお礼を申し上げます。
秋田に来てからは、私の大学の先輩方、後輩達にもお世話になりました。
宿舎の手配をしていただいた旅行会社の方々、タクシーのドライバーさん、本当によくしていただきました。
出来るなら来年も魁星旗に参加できたらと思っています。それこそ試合後に行われている錬成会にも参加させていただけたらとも思っています。
そして今回果たせなかった目標をぜひとも達成したいと思います。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。
