県中総体

24日、長崎県中学校総合体育大会剣道競技が森山町スポーツ交流館で行われました。
 
わが佐世保北中は男子団体佐世保代表として出場しました。 選手みんな、坊主頭にして気合十分で乗り込みました。
 
予選リーグ、第1戦は愛野中でした結果は0-2で敗れました。先鋒、副将が3分間の試合で唯一許した打突がそれぞれ相手の一本となってしまいました。
 
第2戦、福江中との対戦、気持ちを切り替えて臨みました。先鋒、五島市の個人の代表で本日ベスト8に入った相手に先に一本を許すも、中学校から剣道を始めた3年の今村が、豪快な面を取り返し、引き分けに持ち込みました。その後は、それぞれいい機会を作って技を繰り出すものの、大将まで双方一本も奪うことができず、チームは引き分けとなりました。
 
惜しくも予選リーグ突破はできませんでしたが、最後まであきらめず粘り強く戦うことができました。それぞれが持っている力を存分に発揮することができたと思います。試合にでれなかった2人も選手のサポートを一生懸命してくれていました。2年生3人が県体の雰囲気を肌で感じることができたのは、きっと今後に活きてくると思います。
 
3年生も上位大会につながる試合は最後となりましたが、昇段審査やその後の大会にも出場を予定しています。
 
本校は中高一貫校です。3年生が引退をしないで、学業との両立を図りながら、高校生とともに稽古を重ね、来春新入生として、高校に上がってきてくれたら、それは貴重な戦力になってくれると思います。
 
中高一貫のメリットを最大限に活かして、中学はもちろん、高校でも佐北の名を県内はおろか、県外にも轟かせていきたいと思っています。
 
県体出場にあたり、練習試合や稽古をつけてくださった佐世保・北松地区の学校の皆さん、応援にきていただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。
 
これからもご指導ご支援の程よろしくお願いします。