休校にあたって

久しぶりの更新となります。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、長崎県にも緊急事態宣言が発令され、17日から部活動休止となりました。

学校の方も5月6日まで休校となります。

春休みから部活動が再開し、4月1日から新学期まで一時中止となりましたが、その後は全剣連からの通達に基づき、面もつけず、対人動作を行わないようにしながら、素振りやトレーニングを中心に行ってきました。

春季戦の中止が決まり、その分例年以上に部員の勧誘に力を入れた甲斐もあって、いつになく中学校の女子生徒が見学に来てくれました。
(男子はすでに入部を決めている生徒が3名、久しぶりに中学剣道部も賑やかになりそうです)
高校の部編成では男子部員4人を迎え、また気持ち新たに始めようといった矢先だっただけに休校の決定に動揺は隠せません。

ただ全国や世界に目を向けると、3月から引き続き休校になっているところや、何より命に関わる状況となっているところもあり、それを考えると少しでも共に稽古をする時期があったというだけまだ幸せだったのかもしれません。

部員たちには、この休校期間を迎えるにあたっての私の想いをA4一枚にまとめたものを配布しました。そして夜には部の保護者に対して、生徒にどのようなプリントを渡したか、また、休校期間どう接していただきたいかメッセージを送らせていただきました。
加えて、高3の保護者の方々には別のメッセージも送らせていただきました。

高総体の開催も危ぶまれる中ではありますが、今やるべきことをコツコツと努力していくというスタイルは今までと変わりません。

前回の休校明けの部員達はひとまわりもふたまわりも成長してくれていました。

きっと今度会う時も大きく成長した姿を見せてくれるものと思います。

何より今は自分自身が危険と隣り合わせにあるということを自覚し、常日頃の健康管理や不要不急の外出を控える等、自分をそして自分の大切な人達を守ることを最優先してほしいと思っています。