地区新人戦の結果

20日(日)佐世保南高校において地区の新人戦が行われました。
佐北関係の試合結果です。(ベスト8以上)
男子個人
福田 吉永 ベスト8

女子個人
藤野    ベスト8

男子団体
準優勝

団体は予選から比較的順調に勝ち上がることができていたように思います。それぞれの持ち味をしっかり発揮できていたようです。(審判で私はあまり見ることができませんでしたが)

準決勝では個人ベスト4を総ナメした西海学園を相手になんとか勝利することができました。個人戦では北高生すべて西海の生徒に敗れていました。そのこともあり、生徒は奮起してくれたようです。

決勝は鹿町工業と対戦。相手のポイントゲッターをいかに抑えるかがカギとなります。試合は見事に相手方に勝利され、チームとしても敗れました。

結果、惜しくも準優勝に終わりましたが平成18年以来男子団体での佐北の入賞を果たすことができました。

中高一貫校となって、市内の中学生が北高の受験を躊躇し、なかなか部員が揃わない時代が続きました。その中で当時の高校生、そして内進生(北中出身者)がコツコツと頑張って、北高でも文武両道を果たすことができ、剣道もしっかり頑張ることができることを証明し続けてくれていました。

その甲斐あって、おかげさまで部員も増え、今回高校から入学してきた生徒と内進生が力を合わせ、晴れて入賞することができました。

チームのメンバーに内進生が3人。彼らは私が佐北に赴任してきた時の中2の生徒。中高一貫で稽古を共に始めた最初の部員達です。

また今回2位になったということで、先の高総体でとったシードをなんとか他に譲ることなく、県大会に臨むことができました。

試合には中学生も応援に駆けつけてくれました。

その中でも、1パート、会場係を仰せつかり、新メンバーの1・2年男子が担当しました。日頃は自分たちが選手として出場する機会が多く、試合の運営はあとの部員や他校の生徒の力を借りている状況です。係をしている人たちの気持ちを理解するいい機会となると思い、仕事を任せました。緊張感と責任を持って取り組むことができていたようです。

日頃共に稽古している先輩たちが勝ち進んでいる姿を見て、「いつか自分たちもこうなりたい。」と思ったことと思います。きっと次の中学の試合へ弾みがついたと思います。

保護者の方々は早朝よりたくさん応援に来てくださいました。応援席に座っていただき、準決、決勝と生徒とともに緊張感を分かち合うことができました。はやくこのような思いを味わっていただきたいと思っていただけに、喜びもひとしおでした。

OBの保護者の方々も応援に来てくださいました。差し入れまでいただきました

いつもご支援いただき、ありがたい限りです。

次の試合は中学生の市の新人戦(9日(土))です。翌週に高校の県新人戦が控えています。

それまでに力をまたひとまわりもふたまわりをつけて、より自信を持って臨むことができるように頑張らせていきたいと思います。

週末は練習試合がまた入ってくることになってくるかと思います。ご協力お願いします。

応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。