しおかぜ総文祭

7月31日から、地元長崎で開催されたしおかぜ総文祭。全国で文化活動に取り組む各県の代表者達が、「高校最大の文化の祭典」に長崎に集いました。

文化部版のインターハイとも言われる全国総文祭、全国から約2万人を超える高校生が来県しました。

剣道部からも1名、吟詠剣詩舞部門に1年の梯が出場しました。

大会は4日(日)松浦市文化会館にて行われました

私は、その日から空手のインターハイの役員がありましたが、担当の仕事がことのほかはやく終わり、会場に駆けつけることができました。

長崎の発表は最後。構成吟「海いっぱいに ~長崎の詩歌を詠ず~ 」10人を超える県内の吟詠剣詩部のメンバーが集い、堂々とした演武を見せてくれました。

こうしてじっくり発表を見るのは私も初めてで、高校生の持っているパワーを改めて実感したことでした。

梯は常日頃から剣道をしていることもあり、私の欲目かもしれませんが、振りが鋭く、キレがあったのではないかと思いました。

梯の演武の際、吟じていた2人のうち1人は同じ佐北の生徒。彼は平戸出身。同じ地元の英雄 鄭 成功(テイセイコウ)を詠ったものも吟じていました。
また梯と共に演武をしたもう1名の生徒も、私とゆかりのある生徒で、私が激励にきたことを大変喜んでくれました。

日頃学校生活と、剣道をしているところしか見ていない私にとって、彼らの頑張っている姿を別の角度からも目にする非常にいい機会となりました。

しおかぜ総文祭開催にあたっては、文化部の顧問の先生、生徒の皆さんが中心となって長崎に全国から多くの高校生やお客様をお迎えすることとなり、その準備・運営で大変だったと思います。ただ県内の高校生、県民にとっては全国レベルの優れた各部門の発表を地元にいながら見ることができ、とてもいい機会になったと思います。今回の経験はきっとこれからも活きてくることと思います。これによって、より質の高いものを今後の活動の中で生み出していってくれればと思います。

しおかぜ総文祭の関係者の皆さま大変お疲れ様でした。どうもありがとうございました。