平成28年度宮崎県武道館旗

平成28年10月9日(日)宮崎県武道館において宮崎県武道館旗争奪高等学校剣道競技大会が行われました。

九州各県のベスト4クラスの学校が集まり、始めに4校リーグを行って、上位2校が勝ち上がり、決勝トーナメントを戦います。今年で15回となる大会、昨年に引き続き参加させてもらいました。

昨年は初出場ながら3位に入賞することができました。前回大会に出場した3名が残っており、また今年の高総体、九州大会にも出場した1年生も加わったことから、昨年以上の成績を収めることを目標に試合に臨みました。

また、まだこれといったオーダーも決まっていないことから、誰がどのポジションで出場しても、それぞれの役割を果たし、チームとして勝っていくことも目標に掲げました。


予選リーグは福岡第一(福岡)、鹿本(熊本)、鵬翔(宮崎)との対戦となりました。前日の錬成会では考査明け火曜日から稽古を再開したこともあり、また主力が怪我を抱えながらの出場となったため、多少の硬さが見られました。立ち上がりどうなることかと思いましたが、初戦から思い切った試合ができ、3-1と上々の滑り出しを見せてくれました。続く試合も2-0、2-2とチームとしては負けなしの2勝1分けで予選1位で通過することができました。

決勝トーナメント1回戦 抽選の結果、相手は予選リーグでも対戦した鹿本高校となりました。オーダーを代えて臨むものの、うまく機能することができず、0-2(本数0-2)で惜しくも敗れ、九州ベスト16で終わりました。

残念な結果に終わりましたが、それなりに収穫もありました。予選引き分けで終わった鵬翔戦。今年の宮崎県のインターハイ出場校です。
先鋒2本負け、続く次鋒は引き分けたものの、中堅も2本負けを喫し、絶体絶命の状態となりました。しかし副将、大将が立て続けに2本を奪い、なんとか引き分けに持ち込むことができました。

当初の目標としていた積極的な選手起用も前日の錬成会を含め、それなりにできたのではないかと思います。中でも、昨年は出場できなかった2年生で今大会3試合に出場し、負けなしの活躍を果たした者もいました。この大会での経験をバネに、それぞれがきっとこれからも頑張ってくれるものと思います。

次は週末の鹿児島遠征です。今大会でも鹿児島勢は上位に絡む活躍を見せていただけに、厳しい戦いになることが予想されますが、精一杯胸を借りるつもりで頑張りたいと思います。

この3連休、8日に中学生が佐世保市民体育祭に出場しました。高校の女子は9日瓊浦高校にお世話になりました。

最終日の今日、長崎北高校の男子の皆さんが練習試合に来てくださいました。

皆様のおかげで実りある期間となりました。ありがとうございました。

市民体育祭の結果は後日UPします。