２次リーグ
対馬高校、西陵高校との対戦となりました。生徒たちは臆することなく、自分たちの剣道を貫き、いずれも４－０で勝つことができ、準決勝進出を決めました。
準決勝はここまで、全国選抜予選、春季戦といずれも代表戦で敗れてきた長崎日大との対戦。好調の前衛陣がここでも活躍し、前３つで勝負を決め、結果３－１で勝利することができました。
決勝の島原とは１－４で敗退しました。スコア的に大きく開きはしましたが、精一杯戦っての結果です。
先鋒戦は個人３位で、ここまで初戦を除いては全試合で勝利をあげていた上野が延長で面を奪い、佐北が先にリードしました。
続く次鋒西川は１年生の選手。最終日からの出場ながら、ここまで全勝とチームのいい流れをつくってくれていました。序盤から惜しい技を繰り出しますが、一本にならず、逆に２本連取され、五分となりました。
中堅戦、ここまで全勝の瀬戸口が先制します。しかし、直後に取り返され、延長になったところの面と小手の相打ちは相手の小手、２敗目を喫します。
副将川村は、ここで返しておかないと、絶対的な大将が控える島原に勝利するのは難しくなるため、積極果敢に取りにかかります。勝負をかけ、決めにかかった技の打ち終わりを抑えられ、この時点でチームの負けが決まりました。
最後は２年生ながら大将を務める大島と本大会個人２連覇を果たしている相手大将と対戦。勝負が決していることもあり、思い切りいかせました。相手が一枚も２枚も上手でしたが、いずれも自分から仕掛けて、狙いにいったところでしたので、仕方なかったと思います。ここで対戦できたことはきっと来年に活きてくるものと思います。
残念ながらインターハイ出場は逃しましたが、７月９、１０日に地元長崎市で行われる九州大会に団体も出場することができました。 多くの剣道・学校関係者の方々から、メールやお電話をいただき、大変うれしく思っています。
最終日、地元開催ということもあり、校長先生をはじめ、多くの先生方、ＯＢの先輩、保護者の方々等応援にきてくださいました。特に保護者の方々には、連日早朝より子供たちの送迎、駐車場係や、接待係をしていただきました。
選手以外の部員も係員や選手のサポートを一生懸命頑張ってくれました。大変心強かったです。
今回の結果は、生徒達の頑張りはもちろんですが、支えてくださるすべての方々のおかげだと思っています。これからも一層稽古に励み、まずは来月の九州大会、玉竜旗でいい結果を残すことができるように頑張ります。
次は今週末の市中総体です。中学生も高総体２日目の応援でずいぶんといい影響を受けたようです。また県２位という先輩たちの頑張りに触発されています。きっと頑張ってくれるものと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。
