全国選抜予選の結果

19,20日、川棚勤労者体育センターにおいて、全国選抜の予選が行われました。

本校の試合結果です。
女子 対長崎東
0-2 敗退


男子 対諫早
0-2 敗退

試合結果は長崎県剣道連盟のHPhttp://www18.ocn.ne.jp/~nagaken/に載っています。

残念ながら、男女ともに初戦で敗れました。
調子が少しずつ上がってきていたように感じていただけに、惜しい敗退となりました。

生徒それぞれ試合で感じたことがあるかと思いますが、今回試合を見ていて一番私が感じたのは、パワー負けしているのではないかということです。

県新人戦以降、素振り、切り返し、追い込みと稽古量を増やしてきました。ただ、「稽古量が増えていることに満足してしまっているのではないか」「メニューをただこなしているだけではないか」というところです。身につくものが、また完全には身についていないような感がしました。

1年生主体のチームということもあるのかもしれませんが、稽古やトレーニングで練り上げられてきた体には程遠い。もちろん、稽古内容を見直し、その改善に努めていきたいと思いますが、もっと食事やら、トレーニングやら、稽古以外の面での充実も各自で意識して取り組んでいってほしいと思います。

今回もたくさんの保護者の方々に応援に来ていただきました。ありがとうございました。

中学生もJRで、応援に来てくれました。
いつもは保護者の方々の車での移動ですが、今回は公共交通機関を使っての会場へ向かうこととしました。離島の学校の移動がいかに大変か、身をもって知ることができたのではないでしょうか。

中学生が高校生の試合をみんな揃って応援に来るのが6月の高総体、10月の地区新人戦、今回で3回目と
なりました。回を重ねるごとに、どんどん見る姿勢がよくなっているように思えます。ただ北高の応援というのではなく、他校(強豪校)の試合での動きに目を向けるようになったようです。さらには、それを自分達の剣道に活かそうという姿勢が見えてきました。
土曜日はみんなでということにしていました。昨日「日曜日も見に来たい」と、ビデオ持参で応援に来た生徒も出てきました。

中高共に春の大会まで公式戦から遠ざかります。ただ2月には中学生が北辰行(20km以上を歩く)、高校はマラソン大会(男子10km、女子6km)、3月初めにロードレースに参加したりと、体力がいかに向上したかを見る場面もあります。

この時期に、いかに体調管理を行い、インフルエンザ等にかかることなく、日々の稽古に取り組むことができるかで否かで、春からの伸びが大きく変わってくると思います。

稽古日数にも限りがあります。2月中旬には最後の考査時間割発表があり、しばらく稽古ができなくなります。県立学校の入試もあります。前にも書きましたが、こういう時こそ+αの努力が求められます。
いかに意識して生活を送るか、それに尽きると思います。そうやって意識を高く持って日々を過ごしていけば、試合に対し、「絶対負けない!」「絶対勝つ!!」といった強い気持ちで臨めるものと思います。

県中入試の結果も発表になりました。今の時点で剣道経験者が2名合格したと聞いています。おめでとうございます。

春には、新しい仲間を迎え入れ、気持ち新たに試合に向かうことができそうです。(もちろんスタメンを新入生に譲らないでいいように、しっかり今地力をつけておきたいと思います)