中総体

9日(土)県立武道館において佐世保市の中総体が行われました。
 
昨年から男子団体の県大会出場枠が2となり(今年から北松地区の佐々中も佐世保市に加入)、3年生1人で、1・2年主体のうちのチームとしては厳しい状況にありました。
 
ただ県大会出場を目標に、月1ペースで練習試合をこなし(各地区の先生方から声をかけていただいたおかげです)、稽古も重ねてきました。(特に1週間前は学校が定める稽古日以外にも自主的に参加していました)
 
チームとしてまとまりを持ち、1戦1戦を大切に試合することを心がけることが、結果につながっていくことを信じ、試合に臨みました。
 
男子団体の結果です。
予選リーグ
対崎辺中 0-3 敗退
対江迎中 1-1 代表戦の末勝利 リーグ2位で決勝トーナメント進出
 
決勝トーナメント
1回戦 対 日宇中 2-1 勝利
準決勝 対 中里中 1-3 敗退 
結果3位で残念ながら県大会出場を果たすことはできませんでした。
 
個人戦、男子2年の山本、女子3年の川口もそれぞれベスト8で、これまた県大会出場を逃しました。(個人は3位入賞から出場)
 
オープン戦で1年の大迫、大島が共にベスト8、各校3年生も出場している中で健闘しました。
 
試合に際し、中学生の保護者の方々の応援をいただきました。こうやって自分達が活動できるのは保護者の方々のおかげと、すべて終わった後に話をしました。(ちゃんと感謝の言葉を伝えることができたでしょうか?)
 
会場には高校生の保護者の方も応援に来てくださいました。ありがとうございました。高校生も模試終了後応援に駆けつけてくれました。中学生の試合後のノートを見ると、先輩達がアドバイスやサポートを一生懸命してくれたと書いてありました。先週の高総体に、中学生が応援に森山町までマイクロで来てくれた甲斐があったのではないかと思います。
 
応援後は学校に戻って稽古をしました。中学生の試合に触発されたのか、より気合の入った稽古をしていました。その後は不二剣出身者は道場でも稽古をしたいということ防具担いで向かったようです。やる気を見せてくれました。
 
今大会を振り返ると、県大会出場はなりませんでしたが、1・2年主体の若いチームながら、3位入賞を果たせたのは自信になったのではないかと思います。
 
江迎中との代表戦、2年の山本を出し、見事勝ちを収めてくれました。個人もベスト8と、着実にチームの核として成長してくれています。本人もその自覚を持ってきたようで、今後チームを引っ張ってくれるものと期待しています。
 
予選リーグ1回戦終了後、次鋒、副将を1年生に代え、彼らが流れをつくってくれました。2人とも前述のとおり、オープン戦で1年生ながらベスト8に入り、潜在能力の高さをアピールしてくれました。
 
交代となった2年生の二人は悔しい思いをしたと思います。きっと次からは奮起し、レギュラーは譲らないという気持ちを前面に出して稽古に臨んでくれるものと思います。
 
中学から始めた2年生の2人も頑張っていました。試合に対する気迫は経験者をも上回るものだったのではないかと思います。
 
中1の2名も気合のこもったいい試合をしていました。それぞれ基本がしっかりしているだけに今後の伸びが期待されます。
 
中1の初心者組も一生懸命部員を応援していました。試合後「まずは佐世保市内の同じ中学から始めたメンバーの中で1番になるように」と僕から注文を告げました。
 
最後に3年生、男子1人、女子1人と少ない人数ながら最後まで頑張ってくれました。県大会出場はできませんでしたが、中高一貫の学校ですので、いち早く高校の稽古に参加して、次なるステージ(高校剣道)で今回果たせなかった思いを実現してほしいと思います。
 
これからは更なる目標を定め、1から出直し、次の新人戦では県大会出場を果たすことが出来るように、部員一丸となって(それでいてチーム内で常に競争意識を持って)頑張っていきたいと思います。
 
今後とも応援よろしくお願いします。