18日(土)この春入学予定者(中1)に対する説明会がありました。
この日は高校は考査時間割発表中ということで稽古は休み。中学生のみの稽古日でした。
翌日に大会があるということで、道場の稽古を優先し欠席した生徒がいたり、考査明けで疲れからかつい体調を崩し、欠席した生徒がいたりと、1年生の男子3人のみの参加でした。
少ないながらも一生懸命稽古をしていました。途中私は用があって、職員室に戻っていました。
入学予定者の中の一人に私の知り合いがいるのですが、説明会後、その子と母親が道場に顔を出してくれました。
その子の親から聞いた話ですが、
2人が道場に入ってきた時に部員が「サッーと椅子を持ってきてくれた」ということ。
また、私が不在だったためか、部員が「先生は職員室にいらっしゃるのですが、お呼びしてきましょうか」と言ってくれたということ。
大変感心していました。
剣道だけでなく、また顧問がいない時でもそうやって、「自分が今何をなすべきかを考え、それから行動に移すことができるなるように」、日ごろから口やかましくいっているところです。
それが自然に身についており、また実践してくれたというその話を聞いて、これはぜひブログで紹介しないといけないと思い、UPさせてもらっている次第です。
入学予定の彼も剣道部への入部を希望しています。先輩たちのさりげないながらも礼儀正しい対応を目にし、決意を新たにしたようでした。
彼らの成長を実感するとともに、こうやってお褒めの言葉をいただいたことを大変うれしく思います。
きっとこの姿勢が彼らの剣道に活きてくるものと信じています。