学年別選手権

昨日佐世保工業高校において学年別選手権が行われました。


佐世保剣道協会主催で、日頃試合に出ることができない生徒も全員が出場できる大会となっています。


現在、県内すべての地区で実施されています。ただ一番最初に始めたのが佐世保地区とのことです。


さらに、試合終了後は、先生方が防具をつけて、生徒共に稽古をするという伝統も残っています。


学校問わず、多くの生徒と剣を交えることができるとても貴重な機会です。昨日も40分みっちり

共に稽古することができました。


前任校の時に立ち上げたカタツムリ塾の塾生も多数稽古にかかってきてくれて、それぞれの学校で力を

つけ、頑張っている姿を見せてくれました。


さて、佐北の結果ですが、審判をしていたこともあり、ほとんど結果しか確認できていませんが、

上位進出を果たすことはできませんでした。


県新人戦ではそれぞれ粘り強く戦うことができていただけに残念な結果となりました。


試合が終わった後、生徒を集めて、「審判をしながら聞こえてくる北高の部員の声が会場に響き渡ってい

なかったこと」「出していた声も単発で、次の技につながるような声ではなかったこと」

「気持ちで勝ることはできていたのか」「自分の中での試合の満足度はどんなものであったか」という話

をしました。


地区の新人戦が終わった時にも同じようなことを話したことを覚えています。


地区新人戦を終え、稽古量を増やしました。そういった自信が試合にも出て、県新人戦では結果としてあ

らわれました、質はもちろん、数をかける必要があるのではないかと私自身反省しました。


冬休みは通常より時間をとれます。学業との両立を図りながら、質・量備わった稽古をできるようにして

いきたいと思います。


年内は明日までの予定としていますが、OBの先輩方の状況によっては1日伸ばすことも可能です。


全国選抜の予選に照準を合わせ、出直していきたいと思います。


寒い中応援にきてくださった保護者の皆様ありがとうございました。