平成30年度宮崎県武道館旗

平成30年10月8日(月)宮崎県武道館において第17回宮崎県武道館旗争奪高等学校剣道競技大会が行われました。

今年の九州各県の高総体上位4校に参加資格が与えられている本大会、4年連続の出場となりました。

試合はまず4校で予選リーグを行い、上位2校が決勝トーナメントに進出します。(本大会はフリーオーダーでメンバー変更は自由となっています)

昨年はベスト8。県高総体にエントリーした選手が4名が残っており、昨年以上の成績を収めることを目標に試合に臨みました。

また、まだこれといったオーダーも決まっていないことから、誰がどのポジションで出場しても、それぞれの役割を果たし、チームとして勝っていくことも目標に掲げました。

前日の錬成会では考査明けの火曜日から稽古を再開したこと、また土曜日は台風接近のため休校になって稽古ができなかったこともあって、どんな試合になるのだろう思っていましたが、結果は2勝1敗1分け。本大会につながる試合ができていました。Bチームも参加させていただきましたが、これまたそれぞれが力を合わせて、粘り強く戦ってくれていました。

予選リーグの初戦は熊本2位の東海大星翔。3-1で幸先よく勝利することができました。

続く佐賀1位の龍谷には0-1とリードされた状態で大将戦となります。先制を許すも1本取り返し、もう一本返せば引き分けというところでしたが、取りに行くところを逆に奪われ、0-2で敗れました。

宮崎第一戦は4-0で勝利。本来2勝できれば決勝トーナメント進出は濃厚となるところですが、佐北に勝った龍谷東海大星翔に敗れ、3校が2勝1敗で並ぶこととなりました。結果、勝ち数、取得本数で上回ることができず、3位となり、惜しくも決勝トーナメントへ上がることはできませんでした。

振り返ると、いいところで技はでているものの、なかなか有効打突にはならず、一本の重みを痛感させられました。

遠方にもかかわらず、泊りがけで前日の練成会からたくさんの保護者のみなさんが応援に来てくださいました。本当にありがとうございました。

期待に応えることができるよう、敗戦の悔しさをバネにこれから控える各種大会において躍進していきたいと思います。

今後ともご支援の程よろしくお願いします