８月１１日（木）シーハットおおむらにおいて、平成２８年度国士旗争奪高校剣道大会が行われました。
特に男子にとっては玉竜旗が終わり、高３が引退、新チームとしては初めての公式戦となりました。
女子は高３引退後１・２年で４人となり、一人欠いた状況となっていますが、本大会には他校よりお借りして５人で参加させていただきました。
去年から参加させていただいており、昨年度は運よく男子団体において優勝することができました。
今年度もぜひと意気込んで臨みはしたものの、チームの主力が国体の遠征や怪我、学校行事などで不在という状況の下での出場となりました。
結果は下記のとおりです。
男子
予選リーグ
対島原中央B ３－１
対長崎北陽台 ３－１
決勝トーナメント
対大村工業 ２－１
準決勝
対大分 １－３ ３位
女子
予選リーグ
対北陵 ３－1
対長崎南 ３－１
２次リーグ
対大村 ３－２
対西陵 ３－０
決勝
対長崎日大 ０－４ ２位
おかげさまで男子は昨年度の優勝には及ばないものの３位入賞、女子は大躍進の２位入賞をすることができました。
今回男子は２年生１人、あとは全員１年生というチーム編成でしたが、先輩たち譲りの粘り強さを発揮することができていたのではないでしょうか。また、技術はもちろんですが、気持ちも大事ということも身をもって感じたのではないかと思います。今大会キャプテンを務めた２年の小畑はチームをまとめるだけでなく、試合でも要所要所で勝ち星をきっちりと上げてくれました。まさに３位の立役者です。
女子も「チームでつないで勝つ」というかたちができていました。それぞれがポイントポイントできっちり一本を奪うことができていました。助っ人できてくれた生徒さんも本当によく頑張ってくれました。チームの勝利に大きく貢献してくれました。大変感謝しています。
今回は「チームで勝つ」という言葉をよく使ったような気がします。男子は高２が６人いることで、１年生には日頃はあまり試合に出ることができない者もいます。今日は出場機会があり、それぞれがチャンスを掴もうと役割を果たし、しっかり存在感を示してくれました。その活躍の裏にはチームメイトの後押しがあってのことだということが身に染みたはずです。
部内での競争意識も一層高まるでしょうし、チームとして勝っていこうとする今回の経験がこれから地区の新人戦から各種大会を迎えていく中で、きっと役に立つのではないかと思っています。
平日にも関わらず保護者の方々にもたくさん応援にきていただきました。ありがとうございました。
明日より１６日まで稽古は休みとなります。
この期間を利用して、学習・トレーニングはもちろん、家庭でのお手伝いなど日頃あまりできないこともやってほしいと思います。
