本校は男子団体に出場しました。
佐世保市の予選は2位で通過。5人ぎりぎりでの出場で、厳しい戦いになることが予想されました。
そういった状況を一番理解できていたのは、部員達でした。みんなで一戦一戦力を合わせ、持ち前の粘り強さで、それぞれの役割をしっかり果たすという自分たちの戦い方を最後まで貫いてくれました。
結果は、予選リーグを勝ち上がり、2次リーグでも1勝を挙げ、3位(順位決定では1-3で敗れ4位)という好成績を収めることができました。高校生に続く活躍ができ、子ども達もうれしかったものと思います。
中体連の大会では昨年の県中総体3位以来入賞。また先週の明社協に続き、県レベルでの大会で入賞を果たすことができました。少しずつですが、高校生と同じく、粘り強く戦っていくというスタイルができてきたような気がします。
試合を重ねるごとに成長していく姿を目にすることができました。それぞれに活躍の場面もありました。最後は、敗れはしたものの、入賞したチームとしての雰囲気に近いものを出すことができていたのではないかと思います。
2月に熊本で行われる白龍旗はもちろん、3月に佐賀で行われる全国選抜(神埼市長旗)の出場権を得ることができました。
うちはこれからのチームです。もっともっとたくさんの経験を積んで、6月の市の中総体では1位で通過し、県中総体では自分達がとった4シードからスタートできるように頑張っていきたいと思います。
今回は団体のみの出場でしたが、個人戦でも出場できるよう、チームで切磋琢磨してほしいものです。
県北のチームも本当によく頑張っていました。女子団体では平戸市の中部中が優勝。男子個人で平戸中の大森選手が2位、女子個人で中部中の川村選手が3位と、すべての分野で入賞者が出ました。
これも県南、県央に負けないよう、お互いに機会がある度に、練習試合や稽古を行っている成果が現れているのではないかと思います。
中学校の保護者の方々には、会場地(佐世保)ということもあり、早朝より接待の係を担当してもらいました。また最後まで応援、送迎いただきありがとうございました。
高校生は午前中稽古した後に、保護者の方々に応援に連れてきていただきました。
常日頃より共に稽古をしている後輩達の試合を一生懸命応援してくれていました。たくさんの応援を心強く感じ、中学生は持てる力を存分に発揮できたのではないでしょうか。彼らの頑張りに、「自分達も負けてられない」という気持ちになったものと思います。
中3は係員を頑張ってくれました。係員の傍ら、後輩達の動きにも目を配ってくれていました。おかげで
落ち着いて試合することができていたのではないでしょうか。
今年最後の公式戦となる地区の学年別選手権が今週末、佐北の八幡体育館で行われます。いいかたちで締めくくることができるように、きっちり仕上げていきたいと思います。