国士旗争奪高校剣道大会


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平成27年8月11、12日、国士旗争奪高校剣道大会がシーハットおおむらにて開催されました。
 
すべての学校が新チームで参加。前日の錬成会から始まり、2日目は各校1チームずつで競い合う大会形式で行われました。佐世保北の結果です。
 
男子
予選リーグで長崎南、松山聖陵に勝利し、2次リーグへ。
2次リーグ、三池工業、西陵に勝利し、決勝へ。
決勝、島原中央と対戦し、勝利。優勝することができました。
 
 
女子
予選リーグで向陽、大分、清峰に勝利し、決勝トーナメントへ。
決勝トーナメント1回戦、大村に敗れ、ベスト8。
 
監督の私は1日目の錬成会を見ることができたものの、2日目の大会と出張が重なってしまい、会場に行くことができませんでした。副顧問の先生や保護者さんとのメールでの結果のやりとり、そして撮ってきてもらったビデオを見せてもらってからの所感となります。
 
女子は厳しいリーグを1位で通過し、このまま勢いにのっていくのかと思っていたのですが。高総体からメンバーは変わらず、また個々の力もついてきており、前日の錬成会でもほとんど負けていなかっただけに残念な結果となりました。どんな局面でも持てる力を十分発揮できるようになることが当面の課題となるのでしょうか。
 
男子は念願の県レベルでの優勝を果たすことができました。高総体のメンバーが3人残り、そこに中高一貫で高校に上がってきた1年生2名を加えたチーム編成でした。1年生は県新人戦優勝、中総体3位等中学時代に活躍してきた選手だけに、高校でどう戦うか楽しみにしていました。両名共に期待以上の活躍をしてくれました。

そこに去年からのメンバーが安定した戦いぶりを見せてくれました。特に瀨戸口は各校のエースが残る大将のポジションでしたが、取るところでは確実に取り、しのぐところでは確実にしのぐ、昨年の大将吉永を彷彿とさせる試合ぶりでした。
 
試合に出場していない者も、選手のサポートや応援を精一杯行ってくれていたようです。また「次こそは自分が試合に出る」と意識を高めていたと共に、他チームの選手の研究も行っていたはずです。

保護者の方々も天気の悪い中、しかも平日にもかかわらず、前日の錬成会から応援していただきました。

選手達も日頃学習との両立を図りながら、稽古によく励んできました。ひとえにみんなの頑張りが一体になった結果だと思っています。
 
今日から16日まではお盆休みとしています。
体をゆっくり休めると共に、家族と行動を共にしたり、課題の消化や、家の手伝いなど有意義に過ごしてほしいと思っています。
 
よって北斗館は施錠しています。OBの先輩方もちらほらと帰ってきてくれているようですが。私は近くにいますので、何かあったら連絡をしてください。
 
最後に大会関係の先生方を始め、多くの方々の協力のもと開催されました。前日の錬成会ではA,Bチーム組むことができ、また清峰高校の男子チームにもメンバーを加えさせてもらい、部員みなたくさん試合することができました。本当にありがとうございました。
 
今回男子は結果に結びつけることができましたが、これからが勝負だと思っています。
けっして満足することなく、日々の稽古に一層励み、秋からの各種大会に男女揃って活躍することができたらと思っています。

今後ともご支援のほどよろしくお願いします。