中学の県新人戦が15日(日)長崎県立大学佐世保校で行われました。
我が佐北は男子団体、男子個人で出場しました。
試合の結果は以下のとおりです。
個人
大島 3回戦進出(ベスト16)
男子団体
予選リーグ
対 高来 2-2(引き分け)
郷ノ浦 4-1
勝者数により2次リーグ進出
2次リーグ
対 生月 2-2(引き分け)
島原第一 3-1
勝数により決勝進出
決勝
対 長崎東中 3-2 優勝
おかげさまで念願の県大会優勝を果たすことができました。
予選、2次リーグでそれぞれ引き分けがあったり、常にギリギリのところでの戦いでしたが、みんな気持ちを一つにして臨むことができていたため、なんとか勝利の女神に微笑んでもらえたようです。
これまで週末は佐世保市内はもちろん、県北、県内各地にお世話になり、練習試合や稽古をつけていただきました。おかげで彼らの経験値を随分積み重ねることができました。その甲斐あって、子供たちは大舞台でも物怖じせず、自分たちの剣道を最後まで貫くことができたようです。
地元佐世保開催ということで、保護者の皆さまには接待係をお願いすることになりました。
仕事の傍らで保護者の方々も一丸となって応援いただき、子供たちに大きな力を与えてくださりました。
応援にかけつけてくれた高校生も我がことのように喜んでくれました。
優勝に先立ち、多くの方々からたくさんの祝福の言葉をいただきました。本当にありがたくおもいます。
九州大会の出場権を獲得することができました。それも長崎県1位というかたちでの参加となります。
恥ずかしい試合はできません。もちろん全国につながる来年7月の県中総体でも優勝し、悲願の全国大会出場ができるように、より一層気を引き締めて、日々の稽古に励んでいく所存です。
「追う側から追われる側へ」といいますが、うちはまだまだ挑戦者の立場だというのは実際に戦った生徒達がよくわかっているかと思います。
ただ厳しい勝負をなんとかものにすることができたことは彼らにとって大きな自信となったはずです。
1試合1試合ごとに成長していく彼らを目の当たりにし、この中学生という時期は本当に無限の可能性があるのだというのを体感したところです。
この冬の稽古で体も心も大きく成長を果たして、来る大会に向けて頑張っていきたいと思います。
応援いただいた方々、本当にありがとうございました。また今度もご支援の程よろしくお願いします。