県新人戦の結果

大変遅くなりました。すでにご存じかと思いますが高校の県新人戦の結果です。
(佐北関係)

こうしてブログの更新が遅くなったのも恥ずかしい話ですが、先週の金曜日の稽古で、私が首を痛めてしまい、静養させてもらっていたことがあります。ご心配をおかけしました。おかげさまで快方に向かっています。ありがとうございました。

男子個人で1年生ながら吉永が見事3位入賞を果たしました。県大会での男子の佐北生の入賞は平成19年のF元先輩以来ではないでしょうか。ノーシードから一試合一試合を粘り強く戦い、きっちり勝ち上がっていくことができました。晴れて2月に行われる九州選抜への出場権を獲得しました。

同じ男子個人戦に出場した福田は緒戦で惜しくも敗退。
女子個人戦では井上が1回戦 長崎地区3位の長崎商業の選手に勝利し、2回戦進出を果たすも、次で敗れました。
藤野は今大会2位となった島原高校の選手と1回戦で対戦。有効打突は許さなかったものの、反則負けを喫しました。
それぞれがあと一歩のところで敗れました。今後は、「出す技は確実に一本にする」「相手の打突を許さない」そういった戦いを徹底していかなければなりません。

男子団体では予選リーグで青雲学園、鎮西学園と対戦、両校から勝ち星を挙げ2次リーグ進出を果たしました。

2次リーグ1試合目、相手は同じ佐世保地区の西海学園。前回の地区新人戦でも対戦し、その時は僅差の勝利をものにしましたが、実力では相手が上です。本大会でもお互いなかなか一本を奪えず、前4つ引き分けの状態で大将戦となりました。大将は吉永。前日の男子個人で3位入賞を果たし、調子が上がってきました。その勢いで西海学園の大将から引き面を奪い、そのまま逃げ切りました。1-0で厳しい勝負をものにすることができました。

2試合目の対戦校は島原高校。いうまでもなく全国レベルの強豪校です。島原高校相手にどれだけの試合ができるか思い切って胸を借りるつもりで臨みました。

先鋒戦、2次リーグからの出場となった1年の宮尾が、ひるまず攻め続け、引き分けで次につないできました。
次鋒は同じ1年の宮木。これまた思いきりのよい攻めを繰り出し、先に一本を奪うことができました。そこはさすが島原、すぐさま取り返し、タイにもどします。そのまま引き分け。勝負は中盤での争いとなりました。
中堅中村、副将福田、健闘するも、相手の機会を捉えた鋭い技に対応することができず、それぞれが2本負けを喫し、勝負あり。大将吉永は引き分け。0-2で敗れました。

結果、高総体に引き続き、県ベスト8となりました。

本大会、佐世保地区2位ということで第8シードからのスタートでした。島原高校はそのまま優勝を果たし、結果佐北は次の大会では第5シードとなりました。目標としていたシード権を獲得できました。

次の大会では念願のベスト4進出を果たすことができるように、これからの稽古に一層精進したいと思います。

本大会に際し、北中生の応援はもちろん、保護者の方々、OBの先輩、OBの保護者の方々からも多くのご支援をいただきました。

たくさんの応援を背に、自分たちの持っているものをしっかり発揮することができたのではないかと思います。

次は中学の県新人戦です。高校生の先輩たちの試合を見て、モチベーションも一層高まったことともいます。自分たちの試合に活かしてくれるはずです。きっと中学生も各地区の代表を相手に頑張ってくれると信じています。

今後とも佐北剣道部のご支援をよろしくお願いします。本当にありがとうございました。