6月27日

昨日は私が国体の強化練習に長崎へ行ったため、久しぶりに中学生自分達だけの稽古となりました。

聞くところによると、自分達で考え、工夫して稽古出来たようです。

稽古を休む者もほとんどいなかったということ、特に考査後から剣道具をつけだした初心者組も張り切ってやってくれているようです。

経験者が周りにたくさんいることもあるからかもしれません。また2年の女子 池永がつきっきりで指導してくれているおかげでどんどん上手になっています。

身近に中学生から始めた2年生の姿があることも大きいでしょう。彼らも最近メキメキ力をつけており、新人戦の部内での選手選考に十分絡んで来ると思います。

何より初心者組のモチベーションが上がったのは、高総体後の代休の日に中高合同で中島の送別稽古を行った折に、彼からの話を聞いてからではないでしょうか。

「中学生にとってやさしく、それでいて試合でも活躍していた憧れの先輩は、同じ北中出身で、しかも中学生から始めた生徒だった。」

聞いた生徒達は驚いていました。

「自分達でもやればできる」「先輩のようになりたい」と思うようになり、その気持ちが彼らの意欲的な取り組みにつながっているのだと思います。

経験者組ももちろん頑張っています。彼らと力を合わせながら、それでいて競い合っていけば、より楽しみなチームになってくると思います。

週末は先輩方を迎えた稽古会となっています。なかなか一般の方々と稽古する機会もないだけに、大切な時間にしたいと思っています。