女子選手権

昨日、県立総合体育館において長崎県下の女子選手権が行われました。

本校からは中学生が出場しました。

北中からエントリーした生徒もいれば、道場から出場したものもいました。

結果は下記の通りです。

川口(2年) 3回戦進出
山領(1年)   〃

川端(1年) 2回戦進出

池永(1年) 1回戦敗退

他校の生徒ですが、日ごろ一緒に稽古をしている池田は2回戦で惜しくも敗れました。

当然のごとく、勝ちあがっていくと、県大会でも上位を争っているメンバーとの対戦になります。
実際に戦っている姿を見て、技のキレ、スピード、打つ機会など差を感じた場面が多くありました。

また、「試合に自信を持って臨む」という部分についても本人たちが差を感じた部分だったのではないかと思います。

女子は北中として、未だ県大会出場という経験がない部分があるからかもしれません。夏の暑い中も、冬の寒い中も、きつい稽古に耐え、日々の稽古を積み重ねてきたという気持ちが、試合での動きはもちろん、いろいろな場面で現れてきます。そういった気持ちの面でも負けていたのではないかと話をしたものでした。

それぞれ悔し涙を流していたので、きっと気持ち新たに稽古に励んでくれるものと信じています。

この大会は中学生はもちろん、小学校、高校、家庭婦人と女性剣士が一同に集まって行われる大会で、日ごろ見れない試合もたくさん目にすることができるいい機会にもなっています。

途中で「ただ自分が試合に来た」だけでなく、高校でも上位に常に進出している学校の選手の試合前の動きなど、いろいろなところを見るように話をしました。きっと何かを得て帰ってきてくれているものと思います。

女子の部員が少ない学校が多い中、うちは中1・2年で4人と、人数的に揃っている方で、他に比べると恵まれているといえます。

前回の市の新人戦では団体2位でした。人数だけでなく、個々が力をつけていけば念願の県大会出場もぐっと近まってくるものと思います。

また女子同士だけでなく、男子とももっと競い合うべきではないかとも話をしました。

もっと競争意識を持つこと、そのためにも第5回考査まで、中学校も練習試合に出ていきたいと思っています。

中学で頑張って、そのまま高校に上がり、さらには他の中学校からも仲間を迎え入れ、競い合うという流れを確かなものにしていくためにも、今頑張っていきたいと思います。