7月3連休

この3連休、充実した活動ができたのではないかと思います。

初日は、中高合同で稽古を行いました。連休最終日に佐々中を迎えるということで、練習試合を意識した稽古をすることができました。

2日目、小学校の錬成会を本校北斗館で行いました。参加した道場は3チームと少なくはありましたが、低学年、高学年にわかれて、高学年においてはBチームもつくって、どんどん試合をすることができました。

試合だと1回負けてしまうとそこで終わりですが、練習試合だと何回も試合をすることができます。

高校では当たり前のように練習試合を行っていますが、案外小学生(特に低学年)はなかなかそういった機会がないようで、「たくさん試合できてよかった!」という感想をいただきました。

最後は皆が見ている中で、各チームのベストメンバー(低学年高学年問わず)の試合を行いました。
この日の練習試合の結果がメンバー編成に反映されたようでした。

チーム内でも競う姿勢が大切です。それが1試合1試合を大切に戦うことにつながります。

3試合ともに好試合が展開されていました。この調子で県北のレベルをどんどん上げていくことができたらと思います。

試合終了後は、先生方にも面をつけていただき、合同稽古を行いました。低学年同士、低学年が先生・高学年にかかる場面、高学年が先生にかかる場面など、いろいろなかたちをとって、自分の道場ではない人達との稽古に励むことができたと思います。

この日も高校生は朝から参加をし、審判業やら、稽古やら、将来の北高生確保のために精一杯頑張ってくれました。

高校生は先生方にもかかる時間を設定していただき、指導もいただくこともできました。

最後はみんなで掛かり稽古、暑い中でしたが、みんなで励ましあいながら、乗り切ることができました。

ぜひこのような機会を継続していきたいと思います。剣道人口が減っている中、せっかく剣道をやっている子たちが、中学・高校になっても剣道を続けようと思ってくれるように、剣道の良さをいろいろなかたちで伝えていきたいと思います。道場は違えども、同じ時代に剣道をやっているという仲間意識も育んでいけるのではないかと思います。

私達指導者側ができることをどんどん見つけて、いろいろな機会を通じて、提供していきたいと思います。

最終日は佐々中と本校で練習試合を行いました。

北松地区の代表校として、県大会に出場するチームです。

そこを相手に、県中総体に出場する中村も試合をしました。調子も上向きになっているようで、今週で最終的な調整を行って、ベストの状態で大会を迎えさせるようにしたいと思います。

試合後は、これまた合同稽古を行いました。

私が住んでいる地域の学校、そして息子たちが通っている道場の出身生徒が多い学校ですので、是非とも頑張ってほしいと思います。

この期間、多くの方々のご協力のもと、錬成会・練習試合ができました。感謝の気持ちを忘れず、この成果をこれからの稽古や試合に活かしてほしいと思います。

ありがとうございました。また今後ともご協力よろしくお願いします。