平成27年度佐世保市中総体の結果

13日(土)県立武道館で行われた佐世保市中総体の結果です。詳細は長崎県剣道連盟のHPにアップされています。

男子団体
予選リーグ
対清水 1-2
対大野 5-0
2位通過

決勝トーナメント
1回戦 対広田 4-1
準決勝 対日宇 2-3

3連覇をかけて臨んだ団体戦。市の新人戦では2位だったので、第二シードでのスタートでした。
初戦の清水戦。固くなっていたのか本来の動きができず、また役割もうまく果たすことができず1-2で敗れてしまいました。次の試合は気持ち切り替えて5-0で勝利。2位通過で、決勝トーナメントは新人戦優勝の日宇のいるパートに入ることになりました。

決勝トーナメント1回戦
対広田 前回の新人戦では予選リーグで対戦、なんとか大将戦で切り抜けました。今回はチームがうまく機能したのか、4-1で勝利することができました。
準決勝 対日宇 ここで勝利しないと県大会への出場はできません。新人戦、4月のライオンズ旗で敗れ、今度こそはと臨みました。先鋒副将は日宇。次鋒中堅は佐北が勝利。2-2(本数2-3)日宇が一本リードで大将戦。大将は相手があきらかに上でした。技術はもちろん、気迫に勝る相手が2本を連取し、結果2-3で敗退。3位で終わりました。
第二シードを1位で通過していたら・・・ 日宇戦の大将戦をものにできていたら・・・ 結果論になりますが、県大会出場を逃す、残念な結果に終わりました。


男子 優勝   大島侑之助(2年)
    ベスト8 前川 馨(3年)

女子 優勝   橋口未晴(3年)

団体戦の悔しさを晴らすべく臨んだ県大会へ続く個人戦。アベックで優勝することができました。大島は2年生ながら新人戦に続いての優勝。県新人戦でも2位となり、県中総体では自分で獲得した2位シードに入ることになります。

橋口は今まで力はありながらも、県大会の出場権は逃していただけに、うれしい優勝となりました。4月のライオンズでも優勝し、優勝候補の一角といわれていただけにそのプレッシャーも大きかったことと思いますが、それにも打ち勝つ強い気持ちが試合に現れていました。

惜しくもベスト8で終わりましたが、キャプテンの前川も本当に素晴らしい試合をしてくれました。中学から始めたとは思えない動きでした。あわよくば・・・と思うぐらいいい戦いを見せてくれました。

オープン戦
2位 山口遼馬(2年)
4月に同じ県立中学校より佐北中へ転校してきた生徒です。体格にも恵まれ、スピード、バネもあり、なにより常に真剣に稽古に取り組んでいます。並み居る強豪を倒しての2位入賞。新チームでの活躍が期待されます。

結果としては現れていませんが、特に中3生の気迫は素晴らしいものがありました。先週の県高総体に触発されたこともあるのかとは思いますが、最後の試合にかける意気込みがひしひしと伝わってきました。この3年間での大きな成長を感じさせる戦いをしてくれました。

上の学年が県新人戦で優勝したり、そしてそのメンバーがごっそり抜けたこともありその苦労は大変大きなものだったと思います。その中でもコツコツと力をつけてきて、上位を争う力をつけました。男子は経験者2名、初心者2名の4名、女子は1名とみんなで力を合わせ本当によく頑張ってくれました。佐北の伝統をしっかり引き継いでくれたものと思います。

保護者の方々も接待の仕事の傍ら一生懸命応援してくださいました。

県中総体には惜しくも団体での出場は逃しましたが、個人で2名、1位で通過ということで、上位進出を果たすことができるように稽古に一層精進させたいと思います。

ありがとうございました。