平成23年度県中総体 結果

23日(土)長崎県立総合体育館において、平成23年度県中総体が行われました。

我が佐北中からは男子個人戦に3年主将の中村が出場しました。

1回戦 佐々中 田上選手
開会式後の第1試合ということで、お互い硬さが見られ、試合時間内には有効打が出ず、延長戦へ。最後は相手をうまく引き出し得意の小手を決め、2回戦進出を決めました。

2回戦 長与第二中 三浦選手
試合開始の「はじめ」の合図と同時に面と小手の相打ち、上から早く乗った相手の面が一本となりました。
取り返しにいくも、相手の中心のよく効いた攻めをなかなか崩すことはできず、続けて一本を奪われ、惜しくも2回戦敗退を喫しました。


おそらく北中生として県大会に個人戦に出場したのは中村が初めてだったと思います。

今年から佐世保市個人戦の出場枠が増え、出やすくなったとはいえ、市中総体の上位は混戦模様でしたので、その中をよく勝ち上がり、出場権を得ることができたと思います。
県大会でも初戦を突破できたのも自信になったことと思います。北中の代表としてよく頑張ってくれました。

2年の祐田、3年生の保護者の皆さんが応援に来てくれていました。

昨年の県中総体後のブログにも書きましたが、本校は中高一貫校として、県大会後も引退することなく、他の中学校の生徒が受験勉強に入る間も、稽古を積み重ねていくことができます。(もちろん学業との両立を図りながら)

高校になって新たに入ってくることがたくさんあります。県大会後も継続して稽古に取り組むことによって、今のうちから対応することもできると思います。たとえば「38の竹刀の重さになれる」、「つばぜり合いの10秒ルール」、「上段対策」、「突き」などなど。

学校としても中3生は可能な限りこの夏から高校の部活に参加するような方向になると聞いています。

高校の部員が少ない分、チームを組んで練習試合にも連れて行けたらと思っています。

3年生の保護者と試合後話をしましたが、上記のことについてご理解いただけたようです。

今年の中3がきっといい流れを作ってくれるものと信じています。

さて、本大会においても、なかなか県北地区が上位に食い込むことができませんでした。

12月の県新人戦では、北中として男女アベック出場を果たすことはもちろん、チームとして1つでも多く勝つことができるようになっておかなければいけません。

県北の中学校とはもちろん、県央、県南にも出向いていきたいと思います。そして少しでも県北のレベルアップに北中・北高がお役に立てればと思います。

関係の先生方、保護者のみなさんお疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。