令和3年度佐世保地区高等学校新人体育大会剣道競技

久しぶりの更新となりました。
令和3年10月16日(土)、県立武道館において、佐世保地区高等学校新人戦が行われました。
本校剣道部の結果です。

男子団体 優勝
女子団体 2位
男子個人 優勝 川原  3位 山口

コロナ禍のため、無観客での実施となりました。感染症対策を行いつつ、無事に終了することができました。

それぞれが与えられた役割を果たし、しっかりとチームでつないで戦うことができました。

以前より離島地区の参加校、参加人数が減少していることを本ブログでもお伝えしたかと思います。

今大会は壱岐対馬、上対馬上五島の4校からエントリーがありました。(団体でのエントリーは男女それぞれ1校ずつでした)

佐世保地区の先生方のご理解もあり、離島地区の個人戦出場の男子選手に限って(もともと3人で団体にエントリーしていたものの、参加できなかった選手がいたため、本来ならば欠場となる学校があったこともあって)オープン参加ということで団体戦に混成チームとして出場してもらいました。(結果はリーグ戦の勝敗には反映しないことを前提に)

通常ならば個人戦だけで終わるところが、団体戦にも出場。試合を多く重ねることができ大変喜んでいただきました。

今回、会場の都合で土曜日の開催となりました。これまた従来にない取り組みとして、翌日も休みということもあって、離島地区の生徒たちも参加できるように、今日は佐世保地区の学校を中心とした練習試合を行いました。

天候不順のため当初参加の予定の学校が来れなくなってしまったり、抽選会後の実施の決定であったため、都合がつかなかったりと、結果的には上五島高校のみの参加となりました。

これも何かの縁でしょうか、上五島高校の顧問は私が離島勤務(奈留高校)時代の剣道部の教え子が務めてくれています。今日の会場は鹿町工業高校でもあったため、移動のお手伝いをさせてもらいました。車中では昔話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎました。(奈留高校卒業生の皆さんみんな元気にしていますか?)

午前中だけではありましたが、今日だけで5試合することができたようで、これまた喜んでもらいました。

佐北関連の話題といえば、今回無観客であったため、ZOOMでの本校の保護者の方々へのライブ配信を行いました。(途中で充電が切れて、肝心なところが映っていなかったり、課題は残りましたが、喜んでいただいたようでした。)

県新人戦もコロナ禍、また観客席の確保が難しく、無観客での実施となります。

高体連剣道専門部としてもライブ配信できるよう準備を進めています。

今回は、剣道人口の減少が進む中、これまでの試合運営のかたちだけで留まらず、普及につながるような実施形態を検討そして実践していくことが必要ではないかと感じた大会となりました。

先週の練習試合から、昨日のZOOMでの応援、そして今日と、保護者の皆様には日頃より格段のご支援をいただいており、大変ありがたく思っています。

引退した高3の保護者の皆さんにも差し入れをいただいたりと、これまた気にかけていただき誠に感謝しています。(昨日は朝から見送ってくれた3年の部員もいました)

県の新人戦は11月の6日、7日。長崎商業高校で行われます。男子は第6シードとして出場します。

上位大会となる九州選抜は地元長崎での開催です。ベスト8入りした平成30年度以来の男子団体での出場を果たすことができるよう一層稽古に励みます。

今後とも応援よろしくお願いします。